第1次中期目標について
1 中期目標について
- 当社では、定款に基づいて中期目標を策定しています。
中期目標は、国、地方公共団体の作成する苫東地域開発に関する計画等を踏まえつつ、3年以上5年以下の期間において会社が達成すべき業務運営に関する目標です。
2 第1次中期目標について
- (1)策定経過
- 平成12年3月 第2回経営諮問委員会に報告し、了承を得た。
6月 第1回株主総会に報告
- (2)目標期間
- 平成11年度から13年度までの3ヶ年
- (3)目標
- 当社設立の経緯を踏まえて苫東開発推進の主体的役割を果たすため、次の3つを目標とします。
- 安定的な経営基盤の確立
経営基盤の長期的な安定を図るため、業務運営に必要な経費は埠頭施設などの固定的収入で賄うことを基本とし、埠頭施設の長期的な維持や収入源の多様化による固定的収入の安定的確保に努める。
また、機動的な組織体制、経営情報のシステム化によって、効率的な業務運営を行う。
- 用地の着実な分譲
苫東開発を長期的展望に立って進める観点から、第1期開発と第2期開発に区分し、十分な価格競争力をもち適正な利益を確保できる分譲単価のもとに、用地の着実な分譲を図る。
- 財務の健全化と株主への還元
資金収支の安定化を図り、必要資金の内部留保など借入金に依存しない財務体質の維持に努める。
分譲収入から得られた剰余金は、株主に対して適正に還元する。
(4)目標期間中の主な指標
- 分譲面積 約110ha
- 損益見込み 売上高約100億円、 期中利益約7.8億円
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